スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

101日目 

額に玉のような汗をかき、目を明けながら眠っているような感じだった。
洗濯物を回収し、きれいなタオルやパジャマを棚にしまって、すぐティッシュで汗を拭いた。
それから、タオルを熱湯に浸し、きつく絞って顔や手足を拭くと、気持ち良さそうな表情をした。

肘の辺りを冷やしていたようなので、熱が若干あった様子。
熱いタオルで拭くと、咳をし、喉に痰がたまっているようなので、看護士さんを呼んで取ってもらう。
ひとしきり痰を取り終えると
「あぁあぁあぁ~~~~~~~」
と、ため息のようなうめき声をあげた。

好きなTVをつけ放しにして、右手のマッサージをゆっくりと時間をかけて行った。
指を動かしたり、手首、肘、肩をゆっくり上げ下げするだけで、ぼくは汗だくになった。
マッサージをしている間、父は左目を細く明け、口をすぼめ、真剣な表情で、麻痺していない右手、右腕の動作を確認しながらマッサージを受けているようだった。


喋ったり、右手で細かい動作をしたりすることはまだできないし、熱も若干出ている。
しかし、悪くなっていないということが、父には良くなっていることだと思う。
先日の水頭症手術を実施するまでは、右手も動かなかった。

尾てい骨の所に6cmもの褥瘡(じょくそう)が以前いた病院でできてしまい、心配のあまり転院を早めた結果、1週間に1cmずつ回復しており、今では3cm以下になっているらしい。
不思議なことに、褥瘡をこしらえてくれた病院では、褥瘡を見せてくれたけど、褥瘡をぐんぐん治してくれている今の病院では褥瘡を見せてくれない。
ただ、今父がいる病院は、半年前まで妹が看護士として勤務していた病院なので、妹は友人に頼んで1度だけ見せてもらっていたけれど。


妹は、11月の頭から、別の病院で看護士の仕事を始めた。その病院は、父が昨年立てた山奥のセカンドハウスから1時間で通える。また、元々ぼくたち家族が住んでいた家には、高速を使えば1時間で通えるという、非常に便利な所だ。

母はヘルパーの勉強をし、日々学んでいることを、父の看病に活かしつつある。

ぼくも頑張ろう。

コメント

こんばんは。もう発症から100日以上経つんですね。aquioさんの努力に加え、妹さんが看護師である事、お母さんが症状を受け止め介護の勉強をなさっている事、お父さんにとってこれだけのバックアップがあると、看護する側としてはプランを立てやすいし、ケアに家族の介入が望めるのは、貴重な症例です。これからも頑張って下さい。応援してます。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://subarachnoidhemorrha.blog64.fc2.com/tb.php/74-6649a480

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。