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256日目 

杭や材木を軽トラで買いに行っていたので、父の病院に着いたのは夜7時半頃だった。

洗濯物を棚にしまいながら話しかけていたけれど、父はあんまり元気がなかった。
日曜日でリハビリもなく、今日は母が福岡の方へ行っていたので面会に来れず、寂しかったのかも知れない。

30分くらいモーツアルトを二人で聞き入っていたら、
「喉が渇いた。お茶が飲みたい。お茶が飲みたい」
「だめだよ。間違って飲んだらお父さんすっげー苦しくて死んじゃうよ」
「白湯でいいから。喉が渇いた、喉が渇いた」
こんなやりとりをしばらくしていたが、結局、飲ませてしまった。そして誤飲した。
背中を叩き、口にタオルを入れたり、看護師さんにチューブで吸い出してもらったりして、30分くらい父は苦しんでいた。

落ち着くと、父が一生懸命何かを言い始めた。でも分からない。
「あーバカらしい」
そんな言葉ははっきりとわかるのだけど、父が言いたいことが分からなかった。
看護師さんに聞いてもらっても分からなかった。マジックで紙に書かせると、ちょっとずつ分かった。
「今日、何をしたの? etc...」
後半部分はやっぱり分からなかったけど、今日ぼくが何をしたのか聞きたかったらしい。
ぼくが色々話し始めると父は嬉しそうに聞いていた。
そうこうしていると、消灯時間の9時半になってしまい、もうちょっといたかったなぁと思いながら帰宅した。

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