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トヨタ 

昨年父がリハビリ病院を退院する時に、母は車を買い替えた。
もう10年近く乗ってて、エンジンだかマフラーの音が走り屋の用にボウンボウンとなるプリペーラという車から、トヨタラクティスという福祉車両乗り換えた。

それは助手席がウィ~ンと動いて外まで出る乗用車助手席の下にボタンがあって、それをおすと椅子が回転して、外まで出てくる。昔見た、宇宙船の座席のような動きをする。リモコンもあってとても素敵な車だった

「アクセルが戻らなくて往生したのよ!」

と、昨年末に母が恐ろしいことを言っていた。なにかの間違えかもしれないと思っていたのだが、先月妹が運転している時にもアクセルが戻らなくなった。

当然、助手席には右脳があまり機能しておらず、半身不随で、脳から血管へシャントというチューブ管が皮膚の下を通っていて、胃から栄養を入れるための管が臍の上に出ている父が、助手席に乗っていた

2ヶ月3ヶ月に1回の割合で、アクセルが戻らない福祉車両である。恐ろしいから母は近所の大分トヨタディーラーへ行って、担当者にかけあった。車を交換してください」と。

3月の上旬、2週間くらい8日間、母は代車に乗って、待っていた。ずっと待っていた。ぼくも、妹も期待して待っていた。

なんでも、偉い人が東京だか豊田だか名古屋だかから来て調べたり、「今度何かあったら首が飛ぶ」らしい大分トヨタの支社長だか支店長が来てチェックしたらしい。

トヨタラクティスという福祉車両は、当然、身体が不自由な方が助手席に乗る乗用車である。

例えば、時々エンジンがかかり難いだとか、サイドブレーキの効きが悪いとか、ドアが閉まり難いとか、シートがぐらつくといったことなら、ちょっとした苛々や、ちょっとした修理で済むだろう。

アクセルが戻らない!

なんてことが、世界のトヨタ信頼と実績のトヨタが売っている福祉車両であるわけがない。が、家では2度もあった

でも車はそのまんまかえってきた。電子制御だか、なんだかを2週間以上8日間も調査するだけして、なんの対策も与えられずにかえってきた。

「どれだけ乗ってもそういったことがなかった」

つまり、

なにかの間違いなんじゃないのか?

と言われたも同然。次になにかあったらどうするんだ?

母と父は、九州の山奥に住んでいるから、車がないとどこへも行けない。そして美しい自然に囲まれているだけに、道路は険しい峠道ばかり。

週に2回行っている由布院のリハビリ病院へは、水分峠がある。そこは冬期、九州では真っ先に凍結する峠で有名であり、しかも峠の頂上、てっぺんは3叉路となっており、信号がある。

もし水分峠の信号が赤の時、アクセルが戻らなかったら、トヨタはどういった責任をとるつもりなのだろう。

田舎で、どこへ行くにも車に乗る。だから1ヶ月で1000キロ以上乗ることもある。夏、町へおりれば暑く、冬は凍結し、夜はマイナス10度前後にもなる環境で、いつ、アクセルが戻らなくなるかわからないトヨタ福祉車両ラクティスという乗用車に母はこれから、クモ膜下出血で倒れ、半身不随で集中力も長続きしない障害者と認定されてしまっている父を乗せ、九重町から由布院へ行ったり、日田へ行ったり、高速に乗って福岡へ行ったりしなければならないのだ。

まさか世界のトヨタが、クモ膜下出血で倒れた父と、父を乗せるために愛着のあった車を売って、乗り換えた母に、こんな仕打ちをしてくるとは思わなかった。

人間がすることには100%ということはないから、なんらかの間違いはあると思う。ただ、間違いがわかったときにどういった対応をとるかという点が、責任という部分である。
60日90日乗ったらある日アクセルが戻らなくなる車を作ってしまったのなら、改善するべきだろう。

和製英語の「ジャスト・イン・タイム」「KAIZEN(改善)」世界標準の言葉足らしめたトヨタが、よりによって福祉車両不具合があったにも関わらず、改善してくれないとは。

お金があれば、strong>トヨタラクティスという福祉車両なんかとっとと売り払い、マツダの福祉車両にでも乗り換えたいが、自動車を、福祉車両を、そう簡単に買い替えることなんて、今のわが家の財政では無理だ。

「私たちが枕を2つ並べたらどうしてくれるの?」

と母は大分トヨタの担当者に言ったらしいが、死人を甦らせることがトヨタはできるのか? 

人の命に関わる問題である。コンピューターで解析しようと、確率を調査してもらってもかまわないが、アクセルが戻らなかったことは、2度もあったのだ。言ってみれば、トヨタはユーザーの意見を信じなかったということである。だから、2度もアクセルが戻らなかったという不具合は、介護につかれた老人の戯言として黙殺したのである。

母に、不具合のある福祉車両をそのままトヨタから返却された話しを聞いたとき、ぼくは適当な相づちをうって聞いていた。乗用車とか、福祉車両なんてものは高価な品物であるから、そう簡単に返品交換なんてのはないだろうなぁとも思った。だけど、命に関わる問題なのである。2ヶ月3ヶ月に1回アクセルが戻らない福祉車両だなんて、ロシアンルーレットではないか。2000キロ3000キロに1回アクセルが戻らなくなるから、トヨタのディーラーにその旨を伝えても信じてもらえない。何しろ、2000キロ以上、2ヶ月以上、3000キロ以上、3ヶ月以上、寒い日を運転しなければ、アクセルが戻らなくなる症状は出てこないのだ。

実家から福岡の自宅へ帰りながら、ぼくはだんだん腹が立ってきた。だんだんその怒りで頭の中が真っ赤になった。

帰宅してお酒を飲んでも腹が立って眠れない。

今週、どこかで仕事を休み、実家へ戻り、ぼくが直接トヨタへ行って、話しをして来るつもりだ。


【参考:トヨタラクティスに関するホームページやサイト、ブログ】
▼ラクティス トヨタHP
http://toyota.jp/ractis/index.html

▼Yahoo!自動車 トヨタ ラクティス
http://autos.yahoo.co.jp/ncar/newmodel/report2.html?id=mm0044

▼車選び口コミ情報サイト ラクティス RACTIS (トヨタ)
http://www.blog-headline.jp/buu/archives/2006/01/ractis.html

▼アメーバの口コミ評判検索 「ラクティス」のクチコミ情報
http://buzz.ameba.jp/keyword/car/japan/ractis/


▼クチコミ情報サービス「ピタコミ」ピタコミトップ > トヨタ車種一覧 > ラクティス投稿一覧
https://pitacomi.autobytel-japan.com/ContributeList.do?operation=operationInit&maker_id=1039&car_id=1039125


▼福祉車両のモニター募集
http://blog.himhong.lolipop.jp/?eid=326478

▼スタンドマンの独り言
http://blog.so-net.ne.jp/kikakugai/2006-12-16

▼Dr自動車
http://cardr.exblog.jp/6297024

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