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232日目 

ぼくが着いた時にはもうリハビリも後半で、戻ってきた時にはもうへとへとといった感じだった。

父は、微かな声で、話すことが出来るようになった。
何を書いてあるのかほとんど分からないけれど、字を書くようになった。
「お父さん、なに言いいよるか、いっちょんわからん!」
と言うと笑ったりするようにもなった。
コミュニケーションが取れるというのが本当に嬉しい。

最近は、担当の作業療法士さんが一番、父の言いたいことが分かっているような気がする。

帰る時、父がぼくに何か言った。分からないから書いてもらった。でも分からない。どれだけ耳を近づけても分からない。どれだけ筆跡を追っても分からない。
でも何度も繰り返すうちに分かった。

「また今度、時間がある時、ゆっくりおいで」

嬉しかった。

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